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じ和ぢ、ず和づ:词语拼写错误的元凶?!

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“はなじ”か“はなぢ”か?“じしん”か“ぢしん”か?

padding-bottom: 75%;">じ和ぢ、ず和づ:词语拼写错误的元凶?!

是“はなじ”?还是“はなぢ”?是“じしん”?还是“ぢしん”?

何かの事情で振り仮名 を振らなければいけないとき、またはパソコンでローマ字打ちを使って日本語入力をしているときに、どう書くのか迷いがちな言葉というのがあります。

由于一些原因必须要标注假名时,或者是在电脑上用罗马字输入日语时,总会有一些不知道怎么写的词语。

鼻血 は“はなじ”だっけ、“はなぢ”だっけ?

鼻血是写作“はなじ”?还是“はなぢ”?

地震 は“じしん”だっけ、“ぢしん”だっけ?

地震是写作“じしん”?还是“ぢしん”?

缶詰 は“かんづめ”だっけ、“かんずめ”だっけ?

缶詰是写作“かんづめ”?还是“かんずめ”?

こういう言葉はどう書き分ければいいのでしょうか。今回はこの“じ・ぢ”と“ず・づ”について、もう迷わなくて済むようなルールを考えてみます。

如何把这些词语的写法区分开来呢?这回关于“じ・ぢ”和“ず・づ”,让我们来思考一下它们不再使人迷惑的使用规则。

上に書いたようにどう書くのか迷ってしまう“じ・ぢ”と“ず・づ”は、合わせて“四つ仮名”と呼ばれているようです。

上述这种让人不知道写哪个假名为好的“じ・ぢ”和“ず・づ”,合起来被成为“四つ仮名”。

文字が違うので、元々は発音が違っていたらしく、“ぢ”は“di”(ディ)、“づ”は“du”(デュ)のような感じで発音していたと考えられているようです。

由于文字不同,貌似原本的发音也不同,普遍认为“ぢ”的发音是“di”(ディ),“づ”的发音是“du”(デュ)。

室町時代ごろまでは、京都ではかなりはっきりした区別がされていたらしいことが文献から判明しているそうです。

据说从文献中可以明确的是,直到室町时代,京都都严格区分这四个假名。

ところが似ていることもあって、だんだん同じような発音になっていき、17世紀ごろには共通語としては発音上の区別がなくなってしまいました。

但是因为有相似的地方,渐渐地发音变得相同。17世纪左右,作为共通语它们在发音上的区别不再明显。

確かに現在の共通語では、まったく発音上は区別しません。

确实,在如今的共通语中,发音完全没有区别。

この発音上は区別がまったくないのに、文字では区別があるという一種矛盾した状況が、私たちに“あれ、どう書くんだっけ?”と迷わせる原因になっています。

虽然在发音上没有区别,但是文字上却有区别的这种矛盾情况,是让我们困惑“咦?怎么写来着?”的原因。

濁音をつけない場合を考えればいいという考え方

只要想想不加浊音的情况就行了的想法

しかし、清音を考えれば分かるではないかという考え方もあります。清音とは濁音がない音のことです。

但是,也有种看法是考虑一下清音不就知道了么。清音是没有浊音的音。

確かに、“鼻血”の“血”はひらがなにすると“ち”なので、それに濁音をつけて“はなぢ”とすれば正解にたどり着けます。

确实,“鼻血”中的“血”写作假名“ち”,所以加浊音之后写成“はなぢ”的话就能找到正解。

“缶詰”なら“詰め”は“つめ”なので、“かんづめ”が正解になります。

“缶詰”的话,“詰め”读作“つめ”,所以写作“かんづめ”就是正确的。

これなら簡単に判別ができるではないかと一見思えます。これを清音ルールとでも呼びましょう。

乍一看这不就能简单辨别它们了么。这也可以称为清音规则。

ところが、このルールだと上手くいかないものもあります。

但是,这个规则也有行不通的时候。

例えば“地震”。

例如“地震”。

清音ルールを使えば、“地”は“ち”なので、“ぢしん”と書くのが正解となります。ですが、実際は“じしん”が正解です。

如果使用清音规则的话,“地”读作“ち”,因此应该写作“ぢしん”。但是,实际上正确写法是“じしん”。

また“藤”は、二つの漢字がくっついた言葉ではないので、そもそも清音が分かりません。困ってしまいますよね。

另外“藤”字并不是两个汉字相连的词语,没有办法用清音辨别。让人很困惑啊。

こう考えると清音ルールでは使い分けには不十分であることが分かります。

因此可知,仅用清音规则来进行区分是完全不够的。

国は基本“じ・ず”で書けと言っている

国家规定基本写法是“じ・ず”

では、言葉を一応管理している国、つまり文部科学省は何と言っているのか。

那么,管理语言的国家,也就是文部科学省是怎么说的呢?

国が仮名遣いについて定めた告示を“現代仮名遣い”と言います。絶対的なものではありませんが、教科書や新聞などではこれを基準にしています。

国家对假名用法所规定的告示称作是“現代仮名遣い”。虽然也不是绝对的,但教科书以及报纸等是以此来作为基准的。

それによると、“ぢ”と“づ”に関しては例外的に使用する、と書かれています。

里面规定,“ぢ”和“づ”不作为常规普及使用。

つまり、国としては原則として四つ仮名は“じ”と“ず”を使いなさいとしているのです。

也就是说,国家认为原则上要用“じ”和“ず”。

では、いったいどんなときになら“ぢ”と“づ”を使うのでしょうか。

那么,到底什么时候使用“ぢ”和“づ”呢?

“ぢ”と“づ”を使う場合

使用“ぢ”和“づ”的情况

1、“ぢ”と“づ”同じ音を続けるとき

1、“ぢ”和“づ”连发同音时

例えば、“縮む”は“ち○む”ですが、前が“ち”なので“ちぢむ”が正解となります。“鼓”は“つ○み”で、前が“つ”なので“つづみ”が正解です。

例如,“縮む”是“ち○む”,但由于前一个假名是“ち”,所以写作“ちぢむ”是正确的。“鼓”是“つ○み”,但由于前一个假名是“つ”,所以写作“つづみ”是正确的。

例外:“いちじく”、“いちじるしい”ではこの例外を使わない。

例外情况:“いちじく”和“いちじるしい”要另当别论。

2、二音がくっつき後ろの言葉が濁っているとき

2、接在两音之后的词语要浊化的时候

これは先ほど書いた清音ルールのことですが、後ろの言葉のときという限定が付きます。

这虽然是刚才写的清音规则,但附带一个条件:跟在后面的词。

繰り返しになりますが“鼻血”は“鼻”+“血”で、“ち”が濁っているので“ぢ”が正解となるということですね。

回到刚才说过的“鼻血”,是“鼻”+“血”,“ち”要浊化所以“ぢ”是正确的。

例外:二語がくっついていることが分かりにくい場合は“じ”“ず”を使う。ただし、“ぢ”“づ”を使っても構わない。

例外情况:很难区分连接在一起的两词时,使用“じ”“ず”。但使用“ぢ”“づ”也可以。

例えば、“世界中”は“世界”+“中”で、“ちゅう”なので“ぢゅう”が本来の形ですが、一語のように使うことが多いので“せかいじゅう”が原則とされます。でも、“せかいぢゅう”と書いてもよいということです。

例如:“世界中”是“世界”+“中”构成的,“中”读作“ちゅう”,所以本来应该用“ぢゅう”的,但是由于其多作为一个词使用,因此原则上写作“せかいじゅう”。但是,也可以写作“せかいぢゅう”。

※さらに例外:そもそもその漢字を“じ”“ず”と読む場合は例外に当てはまっても“ぢ”“づ”とはしない。

※还有一种不同于以上的例外情况:原本这个汉字读作“じ”“ず”的时候是不用“ぢ”“づ”的。

例えば、“地震”の“じ”は呉音なので、くっついて濁ったわけではなく、最初から“じ”であるために、“じしん”が正解となるようです。

例如:“地震”的“じ”是吴音,并不是连浊,原本就写作“じ”,所以“じしん”才是正确的。

ルールをまとめましたが、いかがでしょうか。

给大家总结了规则,如何?

全然分からない!というときはとりあえず“じ”か“ず”を使えばいいわけです。なお、“地”などには注意を払っておきましょう。

完全不知道该怎么写的时候就暂且用“じ”或“ず”吧,另外注意“地”等字。