日語詞彙:「若干名」究竟是多少人?
「若干」は「はっきりしないが、それほど多くはない數量」を表す言葉です。
“若干”表示的意思是“數量不確定,但也不是很多”。
「じゃっかん」と読みます。
讀音為“じゃっかん”。
「若干」の「幹」を、「十」と「一」に分け、「一の若く(ごとく)、十の若し」と読むのです。これは「一のようであり、十のようでもある」という意味になります。
從字面上來看,“幹”字可拆解為“十”和“一”,“若干”可以理解為 “既像一,又像十”。
一のようで十のようであるということなので、はっきり決まった數ではありません。また、百とか千、萬といった大きな數ではなく、あまり多くない數ということになるのです。
“若干”既好像是一,又好像是十,數量無法確定。且沒有達到百、千、萬這樣的程度,因此“若干”所指代的數量並不大。
「若干」の使い方
“若干”的運用
「若干」は、はっきりしないがそれほど多くはない數量を表します。ですので、はっきり數量が決まっているときに「若干3個」などとは言いません。
因為“若干”意為“不確定具體數量,卻也不是很多”。所以像“若干3個”這種帶有確切數字的使用是錯誤的。
「若干名」「若干數」「若干の○○」などの使い方で、あまり多くない數量を表します。
表達數量不怎麼多時,可以使用“若干名”“若干數”“若干的○○”等表達。
また、「若干○○だ」という形で、「少しばかり」「多少」といった意味で使います。「若干大きい」とか「若干辛い」など、少しばかりそのようであるという意味になります。
另外,“若干○○だ”這種形式表達“少許”“多少”的意思。比如“若干大きい”“若干辛い”就表示有點兒大、有點兒辣的意思。
【例文】
【例句】
二つとも似たような商品だが、こちらの方が若干大きい。
這兩款商品差不多,只不過這款尺寸稍微大些。
この道を行くと、大通りから行くよりも若干早く著きます。
走這條路會比從大馬路走更快些到達目的地。
「若干」は文章などで使われることが多い、堅苦しい言葉です。そのため、會話の中で「若干」を使うと事務的な印象になります。
“若干”一詞比較正式通常用於書面,如果在對話中使用,會顯得說話人有些刻板。
もちろん事務的に報告したい時などには問題なく使えますが、例えば目上の人に口頭で報告するとか、お客様などに丁寧に話す時にはもっと柔らかい表現にした方が良い場合があります。「少し」「少々」などを使って表した方が、柔らかく伝えたい場合には適しています。
當然,“若干”一詞用在工作性質的報告中完全沒有問題。但若是要向上級做口頭工作彙報,或者與客戶細緻溝通,需要語氣更柔和的情況下,相較“若干”,“少し”“少々”更適合。
「若干名」とは何人ぐらいのこと?
“若干名”指多少人?
社員やアルバイトの募集に「若干名を募集します」などというのがよくある使い方です。
招聘正式員工和臨時工的廣告中,常會寫道“若干名を募集します(招募若干名)”。
ちょっと曖昧な言葉ですが、はっきり決まっていないけれど何人かを募集したいというような時に、だいたい10名以下ほどの人數を指す「若干名」は使いやすい言葉です。
“若干名”這個詞比較曖昧模糊,所以在不確定具體要招聘幾人,差不多在10人以下的情況時使用很適合。
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