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四個例子理解“くださる”和“いただく”的區別

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相手の行為に対してお禮を言うような場合、「くださる」と「いただく」の両方の使い方をすることがあります。

padding-bottom: 133.33%;">四個例子理解“くださる”和“いただく”的區別

對於對方的行爲表示感謝的場合,有“くださる”和“いただく”兩種表達方式

たとえば、「○○をお送りくださり・お送りいただき ありがとうございました」というような表現です。このうちどちらか一方が正しくて、もう一方は誤り なのではないかと迷うこともあるようですが、実際はどうなのでしょうか? いくつかの例をあげて考えてみましょう。

比如說,“○○をお送りくださり・お送りいただき ありがとうございました|謝謝送給我○○”這樣的表達。其中哪個是對哪個是錯讓人比較迷茫,實際上是如何的呢?舉幾個例子大家一起思考一下。

まずは、基本となる「くださる」と「いただく」の言葉の意味を見直してみましょう。「くださる」「いただく」は、それぞれ「くれる」「もらう」の敬語です。もっと詳しく述べると、「くださる」は「くれる」の尊敬語。「いただく」は「もらう」の謙譲語になるわけです。

首先,讓我們來看看基本的“くださる”和“いただく”詞彙的意思。“くださる”“いただく”各自是“くれる”“もらう”的敬語。更加詳細地說,“くださる”是“くれる”的尊敬語,“いただく”是“もらう”的謙遜語。

相手が「くださる(くれる)」ということは、自分が「いただく(もらう)」ということのため、內容としては同じことを表しています。では、どう違うのか、ひとつは、物事を見たり考えたりする位置・観點の違いのようなものがあります。

對方所做的 “くださる(くれる)”對於自己來說是“いただく(もらう)”,內容來看是表述同一意思。那麼,有什麼區別?其中之一是,看事情思考事情的立場、觀點不同。

■「くださる(くれる)」

物のやりとり を考えた場合、「くれる」は渡す側から見ているので、観點は渡す側になります。

互換物品的場合,“くれる”是贈予方的視角,所以觀點在於給的一方。

「(あなたが)送ってくれる」

“(你)送給我”

■「いただく(もらう)」

「もらう」は受け取る 側から見ている。観點は受け取る側になります。

“もらう”是接受方的視角,觀點在於收的一方。

「(わたしが)送ってもらう」

“(我)收到東西”

渡す側の行為から見た「(あなたが)くれる・くださる(尊敬語)」が、尊敬語なのだから正しくて、受け取る側から見た「(わたしが)もらう・いただく(謙譲語)」は間違い なのではないかと思ってしまう場合があるようですが、それは違います。

從贈予方的行爲來看“(你)給我(尊敬語)”是尊敬的所以正確,而從接受方來看“我(得到)(謙遜語)”是錯誤的,如果這麼想的話那就錯了。

「(わたしが)もらう(謙譲語)」も、「わたし」を低めることによって、相手を高めている働きをもつと考えられますので、尊敬語で表すか、謙譲語で表すかの違いであって、間違いという類のものではありません。

“(我)得到(謙遜語)”也是有降低“我”擡高對方的作用,所以靠是尊敬語來表達還是謙遜語來表達來區分這兩者的不同是不能將任一種歸類於錯誤。

ただし、個人の受け取り方の違いや、使う場面によっては不自然なこともあります。では、再度場面ごとの例で「くれる・くださる」と「もらう・いただく」を考えてみましょう。

不過,根據個人接受方式的不同以及使用的場合不同可能會導致使用得不自然。那麼再次根據情況不同進行舉例來考慮“くれる・くださる”和“もらう・いただく”。

■例1:自分が註文した本が屆いたことを他人に話す場合|自己下單的書送到了,把這件事和別人說的場合

「ネットで註文した本を、送ってくれた」

“網絡上下單的書,爲我送來了”

これは何だか不自然さが殘ります。「くださった」にすると餘計にその感が強まります。別にお店を高めてはいけないということではありませんが、聞く側は、お店とは関係がありませんし、自分が頼んだのだからという気がしてしまうものです。ここは「送ってもらった」が自然でしょう。

這裏總感覺有些不自然。如果用“くださった”更加的不自然。其實沒必要一定得提高店家(的地位),而對於傾聽的一方來說,他覺得這和店家也沒什麼關係,是自己拜託才這麼做的。這裏用“送ってもらった”更自然。

このように、「くれた」はどちらかというと、自分が相手に頼んだのではなく、相手の意思で何かをしてくれるような場合に使われることが多いと言えます。ですから、この例のように、自分が相手に頼んだような場合には、「もらう」を用いるほうが自然なものです。

像這樣,“くれた”到底是哪一種來說,不是自己拜託對方,而是對方主動的自發的爲我做的場合下使用的會比較多。因此,像這個例子一樣,自己拜託對方的場合用“もらう”會比較自然。

■例2:自分が相手に依頼した場合 その1|自己拜託對方的場合 其一

「本をお渡しくださいましてありがとうございます」

“謝謝把書給我”

渡してくれた相手に敬意 を表したいという意味では間違いではありません。しかし、こちらも1の例と似ていますが、自分が無理に相手に頼んだような場合は、「(勝手を申しましたのに)お渡しいただきまして、ありがとうございました。お陰さまで助かりました」などの表現がよりしっくりくると感じます。

爲了向把書給我的對方表達敬意這一層意思上(這麼用)是沒有錯的。但是,這裏和1的例子很像,自己硬要拜託給對方的場合是“(雖然我強行拜託你但)能拿給我真的很感謝。託你的福幫了大忙”等等這樣的表現更符合。

■例3:自分が相手に依頼した場合 その2 |自己拜託對方的場合 其2

「あらかじめ 、調べてくれる・くださる項目はこちらです」

“事先幫我調查的項目是這幾項”

この場合は明らかにおかしいですね。「もらう・いただく」を使って、「あらかじめ、調べてもらう・いただく項目はこちらです」ということはできても、文例のように「くれる・くださる」を用いて表現することはできず、誤用 であることがわかります。

這個場合下,(這種表達)明顯是奇怪的。即使使用“もらう・いただく”變成“あらかじめ、調べてもらう・いただく項目はこちらです”也無法表達像例句中使用“くれる・くださる”的意思,顯然是誤用。

■例4:相手の行為にお禮を述べる場合|對對方的行爲表示感謝的場合

「ご利用いただきましてありがとうございます」

“謝謝使用”

これは「いただく」「くださる」どちらも用いることができるものです。頼んだわけでもなくお客様の意思で、店に來た・利用したという點では、「くださいまして」が、お客様への敬意をより強めている感があり適切と感じます。

這裏用“いただく”“ くださる”都可以。即使不是拜託,也要從客戶的想法出發,到店裏·選擇這家店這一點上,“くださいまして”更加強調了對客戶的敬意,是合適的。

しかし、文例の「いただきまして」も、自分側を低め間接 的に相手に敬意を表しているわけです。また、相手に恐縮 な気持ちや厚意 を受けた感謝の気持ちなどを述べていると考えられますから、その意味ではどちらも使うことができると言えます。

但是,例句中“いただきまして”是降低自己這一側對對方表達敬意。還有這是對對方有着不好意思的心情以及承蒙厚愛的這種感謝,所以在這層含義上用哪一個都可以。

「このたびは、お菓子をお送りいただきましてありがとうございます」なども、似ています。

“這次收到了糕點實在是感謝”等等也是相似的。

この場合も、自分がお菓子を送ってくれと頼んだのではなく、相手の意志で送られてきたのですから、本來は「お送りくださいまして」のみが適切なように思われますが、こちらも相手の厚意によって行われたと解釈して、相手からの厚意に恐縮する、感謝するような気持ちで「いただく」という謙譲表現が使われるのではないかと感じます。

在這種場合,自己並沒有拜託對方要送給我糕點,而是對方按自己的意願送來的,所以本來只是“お送りくださいまして”適合,但在這裏是因爲對方的厚愛而做出的行爲,由此解釋,對對方的好意過意不去,而又很感謝的心情,通過“いただく”謙遜的表達方式來體現。

このように、少々複雑でどちらもほぼ同じように使われる「くださる」と「いただく」ですが、使い分けの注意點を強いてあげるならば、文例1,2,3のように、自分から頼んで相手に何かをしてもらった場合や、無理を言って相手にお願いした場合などは、「くださる(くれる)」は不自然に響くという點です。

像這樣,稍微有些複雜但無論哪個都差不多的用法的“くださる”和“いただく”,一定要舉出區分兩者的注意點的話,就像例子1、2、3一樣,自己去拜託的讓對方做些什麼的場合以及硬要麻煩對方的場合等,“くださる(くれる)”是不自然的。

このような點に注意しつつ、使う場面によって、より自然にしっくりくる語を選り分けるということが一番大切でしょう。

像這樣一邊注意該注意的地方,一邊根據使用場景,然後區分選擇自然的表達是最重要的。

本翻譯爲滬江日語原創,未經授權禁止轉載。

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