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新標準日本語高級:第十五課課文及單詞 家務

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新標準日本語高級:第十五課課文及單詞-家務

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課文

男女の家事労働時間

夫は外で働き、妻は家庭を守るべきである、つまり家事は女性の仕事だという考え方は、日本においてたいへん根強いものであった。しかし、近年、社會の変化に伴い、このような考え方は変わりつつある。

生活時間についてのさまざまな調査から、日本における男女の家事労働時間を見てみよう。そこから何が浮かび上がってくるだろうか。參考とした調査は、総務省が行う「社會生活基本調査」及びNHK放送文化研究所の「國民生活時間調査」である。

1.夫の家事労働時間は増加傾向に
日本の共働き世帯は年々増え続けており、2007年には1,000萬世帯に達した。この數字は妻が専業主婦である家庭の825萬世帯を上回っており、今後も増加していくとみられている。

図1は、共働き世帯、専業主婦世帯における夫婦の生活時間の內訳と、夫の家事労働時間の分擔割合を表している。夫婦の1日の家事労働時間のうち、夫の分擔割合は1986年には共働きで5.3%、専業主婦の夫で3.6%であったが、2006年の結果では、共働きで10.4%、専業主婦の夫で8.5%となった。男性の家事労働時間は増加傾向にあることが分かる。

しかし、そうはいっても、夫の分擔割合は共働き世帯でようやく1割に屆いた程度であり、妻との差は依然として大きい。時間で見ても、共働き世帯の妻が1日あたり4時間45分であるのに対し、夫は33分で、その差は4時間12分にも及ぶ。また、家事労働時間と職業労働時間の合計を総労働時間とすると、共働き世帯では夫が8時間55分であるのに対し、妻は9時間26分である。このことから、働く女性の多くが、仕事から帰宅した後もフルタイムで家事をこなすという生活を餘儀なくされていることがうかがえよう。

2.ライフステージ別に見る男女の家事労働時間
次に、男女の家事労働時間を結婚前(未婚)、結婚後(既婚)、子供が幼児以下、子供が就學児以上、という4つのライフステージに分けて見てみよう(図2)。特に注目したいのは、子供が生まれてからの共働き世帯である。

結婚を機に、女性の家事労働時間は未婚である場合の倍以上に増える。これに対して、共働き世帯の男性の家事労働時間は29分から35分とさほど増えない。妻が専業主婦である場合、男性の家事労働時間はむしろ少なくなる。

子供が幼児の時期には育児時間が加わり、家事労働時間は急激に増える。共働き世帯の家事労働時間は、妻6時間42分。夫1時間17分となる。この時期は、ほかのライフステージに比べて夫の家事労働時間も長く、積極的に家事に參加していることが読み取れる。それでも、総労働時間から見れば夫婦の差は大きい。理由として、末子が幼児以下のライフステージに屬する30代男性の多くが會社での長時間労働を強いられていることがある。長時間労働によって、夫に子育てなどの家事を分擔する餘裕がなくなり、妻が仕事と家事両方の擔い手とならざるをえないのであろう。末子が就學児になると、育児の手間が減ることから妻の家事労働時間は減少するが、炊事や掃除、洗濯などの基本的な家事を妻が擔うことに変わりはない。

3.まとめ
日本の家庭における男女の家事労働時間は徐々に変わってきているものの、「夫が外で仕事し、妻が家事をする」という構図はいまだに崩れていないようだ。

もちろん、家事などによる拘束時間が長いことが、生活の質そのものを低下させると一概にいえるわけではない。しかし、女性の生活における拘束時間は、結婚するまでと、結婚後、さらに出産後では明らかな差がある。このことは結婚や出産をためらう女性が増えていることと無関係ではないだろう。

統計によると、夫の家事労働の分擔割合が高い國ほど出生率が高いことも明らかになっている。少子高齢化社會を迎えた日本にとって、家庭內における男女の労働時間のパランスを改善することは、家庭內だけでなく、社會全體で取り組むべき大きな課題であるといえよう。

新出語彙2

ねづよい(根強い) [形1] 根深蒂落
うかびあがる(浮かび上がる) [動1自] 顯露、變得明顯
そうむしょう(総務省) [專] 總務省
エヌエイチケーほうそうぶんかけんきゅうじょ(NHK放送文化研究所)
[專] NHK廣播文化研究所
ともばたらき(共働き) [名] 雙職工、夫婦都上班
せたい(世帯) [名] 家庭,門戶
せんぎょうしゅふ(専業主婦) [名] 專職主婦
うちわけ(內訳) [名] 細目,詳細內容
ぶんたん(分擔) [名·サ變他] 分擔
ちゅう(注) [名] 注、註解
かんご(看護) [名·サ變他] 護理、看護
きゅうよう(休養) [名·サ變自] 休息、休養
くつろぎ [名] 放鬆、舒暢、輕鬆自在
せいき(正規) [名] 正式、正歸
パート [名] 記時工
はけんしゃいん(派遣社員) [名] 派遣工
しゅってん(出典) [名] 出處
いぜん(依然) [副] 依然、仍然
きたくする(帰宅~) [名·サ變自] 回家
フルタイム [名] 全職、全班時間
こなす [動1他] 處理、做完
よぎない(餘儀ない) [形1] 不得己
うかがう [動1他] 窺見、看出
ライフステージ [名] 人生階段
みこん(未婚) [名] 未婚
きこん(既婚) [名] 已婚
しゅうがくじ(就學児) [名] 入學兒童
き(機) [名] 時機、機會
さほど [副] 並不那麼
ざつじ(雑事) [名] 瑣事、雜務
ビーティーエー(PTA) [名] 家長會、家長教師聯合會
ぎょうじ(行事) [名] 活動、儀式
かいごう(會合) [名·サ變自] 聚會、集會
かんこんそうさい(冠婚葬祭) [名] 紅白喜事,慶弔儀式
ほうし(奉仕) [名·サ變自] 服務,奉獻
よみとる(読み取る) [動1他] 看明白、領會、讀懂
まっし(末子) [名] 最小的孩子
ぞくする(屬する) [サ變自] 屬、屬於
しいる(強いる) [動2他] 強迫、強使
にないて(擔い手)[名] 旗手、擔當的人、挑東西的人
すいじ(炊事) [名·サ變自] 做飯、烹飪
きほんてき(基本的) [形2] 基本上
になう(擔う) [動1他] 承擔
まとめ [名] 總結
こうず(構図) [名] 態勢、結構、構架
いまだ [副] 仍然、還
こうそく(拘束) [名·サ變他] 束縛、限制、拘束
そのもの [名] 那個東西本身
いちがいに(一概に) [副] 一概、一律
ためらう [動1自] 猶豫,躊躇
しょうしこうれいか(少子高齢化) [名] 少子女高齡化
にゅうじ(乳児) [名] 嬰兒
せいご(生後) [名] 出生後
しゅうがく(就學) [名·サ變自] 就學、入學

~あたり~毎、平均
~局(きょく) ~局
~編(へん) ~編寫,~編著
長~ ~長
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教材共有:6冊(標日初級上下冊、標日中級上下冊、標日高級上下冊)

教材排版:大開本,橫向排版。

教材優勢
1、課文內容生動,採用情境型會話,注重實用性。整套教材課文內容圍繞幾位主人公展開,連貫性強。
2、教材內容相對新編,更容易理解。適合自學日語的同學。

教材劣勢
教材中動詞均以ます形出現,而不是動詞原形,所以對我們瞭解動詞原形造成一定的彎路。